脱毛前後に運動してはいけない理由とは?
美意識が高い人はもちろん、身だしなみの一つとして脱毛することは当たり前と考えている人が増えた今の時代では、エステサロンやクリニックなど選択肢も多く施術先も豊富になりました。
それぞれ施術方法や料金、雰囲気や効果といった違いもありますが施術を受ける上での注意点として、どこで受ける場合でも気をつけておかなくてはならない点もあります。
薬やアルコールを飲まないことや、予防接種を受けないなどありとあらゆる注意点がありますが、その一つに施術を受ける前後の運動も含まれます。
肌トラブルの原因になってしまう
施術前後に体を動かすこと自体に問題があるわけではなく、運動をすることで血行が良くなったり汗をかくことが問題となっています。
どのような施術方法でも、毛穴に光や熱を与えることにより脱毛するということに違いはありません。
脱毛後となれば当然皮膚には熱がこもっている状態で、デリケートで肌に赤みや痒みも出やすくなってしまいます。
赤みや痒みといった症状を起こしてしまわないためにも、激しい動きは控える必要があります。
施術前ならば問題はないと考えてしまいがちですが、前でも運動すれば肌に熱がこもることに変わりはなく、その状態で施術を受けるべきではありません。
雑菌も繁殖しやすくなってしまい危険
赤みや痒みといった症状だけではなく、運動をして汗をかくことにより雑菌が繁殖しやすくなり、施術後のデリケートな状態の開いた毛穴に雑菌が入りこんでしまい肌トラブルになる恐れもあります。
肌トラブルが発生した後にも長引いてしまうリスクも高くなることは間違いありません。
エステサロンでもクリニックでも、施術当日はもちろん前後も運動は控えるようにと説明があり、注意事項にも含まれています。
それを守らずに肌トラブルが起きてしまったとなれば、決まりを守らなかったということになるので、対応してもらえないという自体にもなりかねません。
本来ならば肌トラブルが起きた時には、すぐに対応してもらえたり治療に必要となる費用を負担してもらえるなど、手厚い補償がある施術先も多いですが施術前後のルールを守れていなかったとなれば、対応外とみなされてしまい自分で解決させなくてはならなくなってしまいます。
赤みや痒みが起きるだけではなく、脱毛の効果まで半減してしまう恐れもあります。
酷い肌トラブルが起きればその後しばらく施術が受けられなくなってしまいかねず、予定通りに脱毛が進んでいかないという自体にもなりかねません。
リスクを避けるためにも、運動はしないという決まりは守るようにする必要があります。
運動しても良くなるタイミングとは
施術を受ける当日には運動をしてはいけないというのは常識ですが、いつからならばしても良くなるのかが気になるという人も多いのではないでしょうか。
当日のみ我慢すれば良いと考えてしまいがちですが、実際には翌日はもちろん三日ほどは控えるべきと言えます。
見た目に赤みもなく痒みといった症状もないとなれば、翌日にでも動いて問題はないと考えてしまいがちではないでしょうか。
しかし自覚はなくても、肌にはまだ熱がこもっている状態であり、トラブルが起きる要素は十分もっていると言えます。
当然個人差も大きく影響し、体調による違いもありますが確実にリスクを回避したいという時には、施術を受けてから一週間は運動はしないように心がけておくことが大切ではないでしょうか。
脱毛の施術を受ける際には当日はもちろん、前後も運動はしないようにしておかなくてはなりません。
血行が良くなり汗をかいたりすることにより、肌の赤みや痒みが発生したり、雑菌が侵入することによる肌トラブルなど、様々なリスクがあります。
最低でも三日間は運動をしないように心がけ、安全安心な状態で施術を受けましょう。